2012年3月8日木曜日

面白いプロジェクトってどうやったらええねん!?

今週もまた「schoo」の講義を受けてきました。
もう毎週木曜日は恒例ということなんですけど

本日の講義のテーマは小澤隆生先生による「おもしろいプロジェクトとは何か」

今回の授業もまたおもしろいくて



小澤先生は今年の節分の日に「おもしろい豆まき2012 in東京タワー」という、ただの「豆まき」という行事を、「おもろい豆まき」に変えた人です。
 それじゃおもしろいプロジェクトってどうやったらええねん?
ということを、「すごい豆まき2012」を例に考えていくとしましょう。

まず豆まきってなんで面白くない、盛り上がらないの? ということを考える時に
逆に豆まきに似たイベントで面白いものは何か?ということを考えます。
例えば、スペインのトマト祭り!!
めっちゃ盛り上がってますよね?
なんで盛り上がるのか。
これを構成要素に分解して考えます。
食べ物を投げる、街中で投げる、人に投げる、めっちゃ汚れる、汚す、という普段「してはいけない」とされことを堂々と出来るから面白い!!

でもこれは豆まきでも同じはずです。
んじゃ何が違うのか
それは量です。大きなトマトを何個も、何人もの人に投げれる。そしてとことん汚しまくれる。

これを豆まきにも取り入れることが出来ないか。
ということで行ったのが1トンの豆600人に投げつけるというプロジェクトです!!

このように、似たような面白い事例を構成要素に分解し、その要素の面白いとこをガッツリ取り入れることが、プロジェクトを面白くするためには重要や!!

以上がアイデアですね。
ここまではまだ誰でも出来ます。次に実行について書いていきます

面白いアイデアが浮かんでも実行に移せなければ意味が無い。
でもここで大半の人があきらめていきます。なぜか?
人が集まらない、することが多い、手間がかかりすぎる、失敗が怖い、そしてどうしたらいいか分からないからです。

することが多いと手間がかかるはその人次第なんで、それが出来なければ話になりません。
ですので「人」「失敗」「どうしたらいいか」に焦点を置きます。

まず「人」
現在ではFacebookやtwitterなどのSNSがあります。
おもしろいことを企画すれば、すぐ情報は広まり人は自然と集まってきます。
人が集まらなければ、それは面白く無いプロジェクトである、ということです。

次に「失敗」
失敗は誰もがします。その失敗を最大限押さえるために
実験とリハーサルをとことんする!! それしかない!!

 最後に「どうしたらいいか」
SNSにて参加者やスポンサーを募る。
次にリスクを考える。
豆まきだと、1トンもの豆を投げまくったら、かなり散らかり会場は汚れる。
人の目に当たれば危険。など。
そして、このリスクをどうするかを協力者、提供者にしっかりと説明する。

以上!!

という内容でした。
最後に課題として「みなさんは何に対して、何が面白いと思っていますか?」
という課題が出ました。
よければこの記事を見た方は、考えてみてください 。

答え方の例は
上部でも説明した、「トマト祭りが面白いと思います。なぜなら、人は多い、食べ物を投げる、汚れる、騒げるからです。」など






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